2016/11/30
カテゴリー: 不動産を買う時の注意点
物件のチェックポイント ② 最寄り駅
不動産を内見する前に、販売図面、ポータルサイトの画面のから読み取れる情報の読みかたのご紹介です。
②最寄り駅
不動産の広告を見たときにまず、一番最初に目がとまることが多いのが、この最寄り駅からの距離ではないでしょうか。
かつて住んだことがある、職場が近い、知人が住んでいる等である程度馴染みがある駅の場合は別ですが、はじめて検討の候補にあがる駅の場合は、駅からの距離に加えて、住所を確認しその駅がどの行政区にあるのかまで確認したほうが良いと思います。
駅からどちらの方向に歩いていくかで行政区が変わり雰囲気、価格帯、もそれに伴って変わるからです。
例えばJR「駒込」駅は 駅から徒歩圏に文京区、豊島区、北区の3つの行政区にアクセス可能な駅です。
文京区方面はあまり、お店がないですが閑静な高級住宅街になっており、価格帯も高め、北区方面は商店街が充実していて、価格も文京区に比べると高くはありません。
このような違いがあるので、はじめて検討する駅はまず不動産を内見する前に、興味を持ったら街の雰囲気を見に行って、駅からどちらの方向かチラシをみたらなんとなくわかるくらいになってから、内見する物件を検討するくらいがちょうどよいと思います。
162016