2012/08/15
トップページのおすすめ物件と検索システムについて
弊社のHPトップページには物件があまり多く掲載されていませんが、検索エンジンには数えたことはないですが数百件の物件があると思います。この違いは何かというと手動と自動の違いです。
検索エンジンに出てくる物件はシステムで自動的に取り込まれている物件で、おすすめ物件に掲載されているのは弊社が手動で入力しているものなんです。
弊社はHPにも記載しているように、居住用の物件におけるプロとお客様の情報ギャップはほとんどなくなっていると考えているので基本的に物件をたくさん載せてお客様にアピールする気はありません。
薄利なビジネスモデルなので、物量でアピールするための物件掲載にさく時間を使うより、もっとお客様のためになる事をしたいのです。
他方で弊社の物件のおすすめの基準なんかを知っていただきたいので、弊社が売却の依頼を受けている物件と、自分が実際に見て、「良い物件だな」と思ったものをおすすめに掲載するようにしています。
おすすめの基準のひとつに「新耐震基準以降の物件を選ぶ」という事を念頭に入れているのですが、結構最近耳にするのが、旧耐震基準の物件が売れているという話です。
理由は安いから。旧耐震の物件でも大手ゼネコンが施工していたりすると最低限の基準以上の設計を当然しているので実質新耐震スペックだったりするので、すべての物件が悪いわけではないですが、安くなっているのはたいていそういうスペックがあるかどうか分からないものが多いのではないのでしょうか。
大きな買い物なので、「安いから」と安易に飛びつかないで、きっちり検討する余裕がほしいですね。