2013/01/07
カテゴリー: 不動産を売る時の注意点
媒介契約
不動産を売ろうと思ったら、まず仲介会社に相談して、自分の不動産がいったい幾らで売れるのか査定してもらおうと考える方が多いと思います。
また、1社だけでは、出てきた査定額が本当に正しいかどうか分からないから、数社に声をかけるのもだいたいみなさん一緒だと思います。
人によって差が出るのはここから先です。
売却活動を不動産会社に始めてもらうためには不動産会社と「媒介契約」というものを結びます。
媒介契約には、3種類の契約があります。
①一般媒介契約
②専任媒介契約
③専属専任媒介契約
おおまかに言うと、①は複数の業者に重ねて依頼ができる②は1社を専任のエージェントとして契約する③は基本的に②と一緒ですが、売主が仲介会社の手をかりずに自分で見つけてきた買主と契約(これを「自己発見取引」といいます。)する際も契約した仲介会社を通さなければいけないという違いがあります。