2012/10/08
最終インスペクションの様子
先日、ご契約いただいた物件の最終インスペクション(建物診断)をしてまいりました。
すでに9月の上旬に無料のインスペクション(建物診断)をしており、
その時の様子はこちら → 建物診断をしてきました
建築士の先生から、「特に構造上の不具合はないだろう」という見解はもらって
おりましたし、売主さんの、ご協力とご理解もあり、もし検査の結果不具合が見つかったら契約を解除できるという条項もつけさせていただいており
ましたが、せっかく買主様が気に入られた物件なので、問題が見つからないといいなと祈るような気持ちでした。
結果は無事、建物検査合格です!!
今回は一部破壊検査を実施しなくてはならない部分もあり、
実際に見てもらうまでは、万が一の事もあるのでドキドキでしたが本当に良かったです。
検査の様子をご紹介
水回りの配管の点検のための点検口を設置
天井裏の木部の腐食の有無、接合金物のサビ等の確認のための天井点検口を設置して屋根裏を検査しました。木材はしっかりしていて乾燥によって新築時よりも強度が増しているという見解でした
深基礎だったため、基礎の上に乗っている土台部分を床下から検査できないので、壁の一部を壊して点検しました。天井裏同様に木材の強度はしっかりしていました。
検査項目は多岐にわたり、この他にも、床の傾きを調べたり、配管の不具合がないか点検したりと、長時間にわたりましたが無事終えられて、弊社のお客様である買主さんだけでなく、売主さんにも、安心してもらえたので良かったです。