コラム

2013/01/14

カテゴリー: 不動産用語辞典

道路後退(セットバック)

不動産のチラシを見ていると『再建築の際はセットバックが必要です』とか、『面積○○㎡他、道路後退部分○○㎡』とか書いてあるのを見かけませんか?

今回はセットバックってなに?って話です。

簡単に言うとセットバックとは、自分の敷地の一部を道路に提供する事をいいます。
 だから道路後退ともいいます。
 道路に提供する部分は無価値になるから、普通チラシではセットバックを除いた正味面積で表示しなくてはいけないのですが結構、登記簿面積をまんまでのせてるチラシが多いので注意が必要です。

 そもそも道路法でいう道路とは幅員が4mなくてはいけないのですが、4mに満たないのは問答無用で道路じゃないって言っちゃうと、家を建てれない(家は建築基準法により「道路」に2m以上接していないと建築出来ないから)土地があまりに多くなっちゃうので、行政が昔から通行に使われている道だから4mに現状は満たないけど、道路として認めてあげましょうとして特別にみとめられた道があって、それをを42条2項道路と呼んでいますひらめき電球

 この2項道路は本来道路にしてもらえないのに、おまけで認められているみたいなもんですから、いつかのタイミングで4メートルを確保しなきゃいけません。
 それを建て替えのタイミングに合わせて実施するのがセットバックです。

 具体的には現状の道路の幅員の中心から、2メートル下がる位置までを道路として提供します。

図面で説明すると、北側道路は1.9メートルしかないので、(4m-1.9m)÷2=1.05m中心(道路に引いている赤線部分)から下がらなくてはいけません。
東側も3メートルなので0.5メートル下がります。黄色で塗りつぶした部分が道路として提供される部分です。


このように角地や道路の幅員が狭い場所は、減る面積も大きくなるので気をつけて下さい。

本来思っていた大きさと違うと、考えていた大きさの家も立たないでしょうし、買った時は30坪だと思っても将来売ることになったら25坪の評価にしかならなかったりしたら悲劇ですからね。

 

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